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売値と買値の差「スプレッド」
ニュースなどで耳にする「現在1ドル100円10銭?15銭」10銭から15銭というのがスプレッドです。
つまり、現在「売値が100円10銭、買値が100円15銭」で取引されているということになり、このときの売値と買値の差5銭が「スプレッド」です。
このときの売値をBid(ビッド)、買値をAsk(アスク)と呼びます。
なぜ為替取引には、このような買値と売値に差があるのかというと、この差額分が銀行の両替手数料になっているからです。
海外旅行をする前に、銀行に行って日本円をドルに両替しようとするとき、レートの基準となる値段(中値)が100円だった場合、1ドル交換するのに101円支払わなければなりません。
また海外旅行で余ったドルを、円に両替しようとすると99円で交換することになることは、経験のあることだと思います。
そのこと同じように、FXも外貨を売買するのですから、同じルールで手数料がとられているのです。
この手数料はFXの場合、銀行で両替したときや外貨預金などとは比べものにならないくらい安いのが解ると思います。
このスプレッドはFX業者によって、高いところから安いところまで様々です。
また、通貨ペアによってもスプレッドは異なってきます。米ドル/円など取引量の多いメジャーな通貨ペアになるほどスプレッドは小さく、マイナーな通貨ペアもしくは為替変動が大きくてリスクの高い通貨ペアになるほど、スプレッドが大きくなります。
このほか、1回のFX取引ごとに、スプレッドとは別に売買手数料を取られるところもありますが、取引の経費はスプレッドだけで、売買手数料は無料の業者もあります。
スプレッドが狭く、手数料が無料であるのに越したことはありませんが、そのFX業者が必ずしも証拠金を預けるに値する経営内容であるかどうかは、考えなければならないところです。
